“全部届く”から、“必要な人にだけ”へ——SOPHIAに「通知振り分け機能」が加わりました

電話の一次対応をAIに任せる会社が、確実に増えています。
ところが、その先の「通知」には、長いあいだ課題が残っていました。
予約も、採用の問い合わせも、クレームも、営業電話の記録も——すべてが同じ場所に流れ込む。受け取る側は、大量の通知の中から自分に関係のある一件を探すことになり、本当に急ぎの一本が埋もれてしまう。
「全部届く」ことが、かえって「届かない」を生んでいました。
株式会社Leadsiaは2026年7月、AI受付エージェント「SOPHIA」に、受電内容に応じて通知先を自動で振り分ける新機能**「通知振り分け機能」**を追加しました。全プラン標準搭載・追加費用なしで、すべてのお客様にご利用いただけます。
なぜ「全員に共有」では足りないのか
SOPHIAはこれまでも、AIが受けた電話を録音・文字起こし・要約付きで通知してきました。
SlackやChatwork、SMS、メールと連携すれば、関係者全員への共有はできます。
ただ、現場で本当に必要なのは「共有」の先です。
予約は予約の担当へ。採用は人事へ。苦情は責任者へ、即時に。電話の中身によって、知らせるべき相手は違います。
「誰に知らせるか」まで自動になって、はじめて通知は仕事になる。 通知振り分け機能は、その一段を埋めるものです。
IVRとの違いは、「誰が働くか」です
従来、この振り分けを実現する手段はIVR(自動音声応答)でした。「〇〇の方は1を、〇〇の方は2を——」というあの仕組みです。
ここで、電話をかけた側の体験を思い出してください。
長いアナウンスを最後まで聞き、番号を押し、また分岐が始まり、どれにも当てはまらなければ振り出しに戻る。番号操作そのものより、この「待たされて、迷わされる」時間が、お客様をいら立たせてきました。
つまりIVRは、振り分けという労働をお客様に渡す仕組みです。
SOPHIAは、押させません。
お客様はいつも通り話すだけ。AIが会話から用件を理解して分類し、あらかじめ決めたルールに沿って通知先を振り分けます。発信者の番号操作は一切不要——働くのはお客様ではなく、AIです。
仕組みは、3項目だけ
設定画面でつくるのは「ルール」です。埋めるのは実質3つ。
- 対象を選ぶ——受電結果(予約受付・折り返し希望・クレーム・緊急など12種類)から選択します
- キーワードを足す——用件・要約に含まれる語で絞り込めます
- 宛先を入れる——ルールごとに通知先のメールアドレス・SMS番号を指定します
「営業電話は通知しない」といったミュート設定も可能です。
ルールは上から順に判定され、最初に一致したものが適用されます。どのルールにも一致しない受電は従来どおりの通知先に届くため、設定漏れで通知が消える心配はありません。
作成は数分で完了します。
たとえば、賃貸管理・不動産会社なら
代表電話は1本のまま。
- 契約のご相談は営業担当へ
- 解約は契約管理へ
- 近隣のご意見は管理担当へ
- 保険は保険窓口へ
- メンテナンスは設備担当へ
- リフォームは専門窓口へ
6つの窓口分けを、お客様に何も押させずに実現できます。IVRで組めば6階層のメニュー。SOPHIAなら、操作ゼロです。
飲食店なら「予約受付は店長のスマホへSMS」。成長中の会社なら「採用の問い合わせは人事のメールへ」。そして「営業電話は通知しない」。
必要な連絡だけが、必要な人に届きます。
設計思想——負担を、相手に渡さない
私たちはコミュニケーションの文法を**「The GIFT Formula」**として整理し、AIの会話設計に実装しています。その柱のひとつが、First move——先にこちらが動く、という原則です。
お客様に番号を押させない。スタッフを通知の山に埋もれさせない。電話の外でも中でも、労働はこちら側(AI)が引き受ける。
通知振り分け機能は、この原則を通知の設計にまで通したものです。
価値観を、機能として実装する——それが私たちのものづくりです。
まずは、声でお確かめください
SOPHIAは33業種に対応するAI受付エージェントです。通知振り分け機能は、本日からすべてのプランで追加費用なしでご利用いただけます。
体験電話(24時間受付):03-6899-5219——おかけいただくと、SOPHIAが応答します。
機能の詳細・料金は leadsia.ai へ。サイト上のAIアシスタント「MIRA」も、導入のご質問にその場でお答えします。
執筆者

岡 龍助 (Ryusuke Oka)
代表取締役 CEO / 株式会社Leadsia
ダイレクトマーケティング・テレマーケティング・ブランドコンサルティング・マルチメディアプランニングなどの起業経験を持つシリアルアントレプレナー。日本のB2B営業の現場知見をAIエージェント設計に活かし、セールステックSaaS「Leadsia」を創業。自律的AI経営理論・AIファーストマネジメントを実践する傍ら、人間を介さないゼロタッチ運用をベースにLeadsiaの全プロダクトの設計から実装まで担当。



